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泡沫のパティ (´・ω・`)ぼくとじじい( ФωФ) のようです

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(´・ω・`)ぼくとじじい( ФωФ) のようです 

ネタバレ有り


(´・ω・`)ぼくとじじい( ФωФ) のようです
まとめ先はブーン芸さん

今読んでも泣きそうになるくらい胸が熱くなる。
何度読んで結末がわかっていても堪え切れないものってある。
それがこの話に対する一番の感想。

読んだ時に夏の庭を強く思い出した。
じじいがぼくに身体を鍛えさせようとしている場面。
草木についてぼくに教える場面。
夏の庭とは全然違うんだけど
不意にあの夏の庭のような懐かしさや暖かさを感じてしまう。そんな感じ。

何と言っても胸に響くのは後半のじじいとの再会。
大好きな人の死よりも辛い現実がそこにあった。
目の前にいるのに思い出してくれない、というものほど悲しいものはない。
初めて読んだとき泣きそうになった。

>(´;ω;`)「僕はショボン」
>
>(´;ω;`)「あなたの家に忍び込もうとしました」
>
>(´;ω;`)「あなたに手ほどきを受け、いじめっ子を追い払う事も出来ました」
>
>(´;ω;`)「あなたに様々な植物の名を教えてもらいました」
>
>(´;ω;`)「あなたは喜ぶと僕にみかんをくれました」
>
>(´;ω;`)「そして僕の頭を撫でてくれました」
>
>(´;ω;`)「ここまで言っても! あなたは思い出す事が出来ないのですか!」

それでもじじいは思い出してくれない。
奇跡でも起こって断片的にも思い出してくれるんじゃないかと思っていたけど
都合のいいような事は起こらず、厳しい現実を突きつけられたような気分になった。

けれどラストは本当に良い終わり方をしてくれた。

じじいは最後までショボンを思い出すことはなかった。
でもじじいとショボンの間に再び交わされた約束がこれからを表しているように思えた。
あっさりしている、という感じもあったが、俺はだからこそこの話の雰囲気が出ていると思う。
しっかり終わるより、読後感の余韻がたまらなく襲い掛かってくるような気がした。

出来れば沢山の人に読んでもらいたい話。
感動作とは違う、日常的な優しい作品だった。

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