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泡沫のパティ ( ^ω^)雨は攫って行くようです

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( ^ω^)雨は攫って行くようです 

ネタバレ有り

( ^ω^)雨は攫って行くようです
まとめ先はブーンミコ酢さん

最初に読んで思ったのは、文章が頭に入ってくるような感じがする、だった。
常時ブーンの一人称で語られる地の文は行数にすると長いけど
その長さも気にしないくらい、すらすらと読める上に情景が頭にそのまま浮かんできた。

それと同時に、この作品独特の雰囲気も地の文から出せている気がする。
盲雨(めくらあめ)という不思議な言い伝えを使った話にぴったりだと思う。

愛した兄、ドクオを亡くしたツンの憎しみと悲しみ。
ツンに惚れた、ブーンのどうすることも出来ない思い。
この二つが絡まりあって展開されるストーリーに、人間臭さを感じた。

私事の話になるけど、大体読むときは特別描写がない限りAA体で想像しながら読んでいる。
女性AAはともかく、ブーンやドクオ等の男性AAやネコ型AAはAA体でしか想像出来なかった。
けれどこの話は、ブーンやドクオを擬人化した描写があるにも関わらず
自然と人間の姿をしたブーン達を想像できた。

特に人間臭いと思ったのは、ここの場面だった。

>ξ ⊿ )ξ「お兄ちゃんが消えたのはあんたのせいじゃないのは、分かってたの」
>
>ξ ⊿ )ξ「けれどね、もういないのよ。あんたしか」
>
>ξ ⊿ )ξ「生きてて、恨める人が」

憎むべき相手を無くしたツンの矛先がブーンに向けられる部分は特に人間臭い。
人間臭い人間臭いしつこいが、一人一人のキャラが立っているという意味も含まれている。
そんなに長いわけでもない話の中で、こんなにもキャラを立たせる事が出来るなんて凄いと思う。
それでいて面白い。他にいい言葉が見つからないけれど、本当に面白い。

この話にはAAストーリーが元ネタになっている。
そっちの方も読んだけど、AAストーリーも独特の雰囲気でとても面白かった。
元ネタ有りで、元ネタの良さを上手く出せている。
好き嫌いが出てくるかもしれないけれど、本当にいい話でした。

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