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泡沫のパティ 総合短編【ロープのようです・ミルペニ無題・思い出をしまう】

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総合短編【ロープのようです・ミルペニ無題・思い出をしまう】 

ネタバレ有り

【追記】
確認したらロープのようですの縦読みを大幅に間違えていました。すみません。
縦読み反転修正しました。

( ´_ゝ`)ロープのようです(´<_` )
まとめ先は長岡速報さん

正直何の前触れもなく包丁が出た時点で、ある程度結末が察せてしまったのが鬱。
ロープってあのロープかと思ったあなた。その想像は間違いじゃないかもしれません。

何と言えば良いのか。話の内容は多くは語れない。
一言で言ってしまえばグロテスク。けれどドロドロとした書き方ではなく、さらりとした文体。
だからこそ描写される光景がリアルに頭の中で再現されて、胸にわだかまりみたいな物が生まれてくる。

この話の中には縦読みが隠されている。"かわいそうだね"、という言葉だ(縦読み解答につき反転)
この縦読みを見つけた時その言葉に対するベクトルが誰に向けられているのかと考えた。
弟者なのか、妹者なのか、それとも兄者なのか、もしかしたら誰でもなくその場にいる全員に向けられているのか。それによって見方が大きく変わって行く。
この解釈はどう見ればいいのかわからない。答え何てないのかもしれない。
けれどこういう特に定められていない、色んな視点から考えられる仕掛けは面白いと思った。

猟奇的な流石兄弟も好きで、かつグロが嫌いじゃない人にお勧め。
楽しめたという言い方は話の内容上あまり良くないですが、話のつくりや展開等とても面白かったです。
読後の何とも言えないもやもや感は異常。人によっては鬱になるかもしれませんのでご注意を。

( ゚д゚ )無題('、`*川
まとめ先は玉兎の夢さん

淡い恋愛作品。言えなかった最後の一言という話はよくある展開だけど
ひとつひとつの台詞やAAの仕草がとても丁寧で、新鮮さすらも感じさせる。
正直無題なのが勿体ない、そう思った。

特に一番に惹かれたのは最初のこの部分。

>椅子から転げ落ちた。
>扉が開かれた。
>君は、そんな僕を見て笑った。
>僕は恋に落ちた。

詩のようでとても綺麗。
たった四行だけど何が起きたのか想像できるし、一連の流れがこれですぐに分かる。
これに対比させるように、最後にミルナの心情が四行で書かれている。
その文がとても寂しくて、青臭くて、どうしようもない絶望感みたいなものに襲われる。

行間の開け方や文の見せ方がうまいと言うべきか。
夕暮れの学校という物寂しい風景や最後の別れというシチュエーション、思い。
それらが手に取るように伝わってきて、直接胸に響かせた。

とても青臭い恋愛。はがゆさやもどかしさも全て含んだ淡い恋。
結末は予想できても目が離せない。好きな文体の作品だ。

('、`*川は思い出をしまうようです
まとめ先は玉兎の夢さん

押し入れから見つけたのは箱に詰まった沢山の思い出。
この話は幼い頃の思い出について語られている、素敵な話だ。

何かこう、いいなぁと素直に思った。
過去の思い出を忘れないだったり、思い出も一緒に持って行くという事ではなく
思い出を置いて新たな地へ向かうペニサスが凄く格好いい。

けれど思い出を置いて行くのは決していけない事ではない。
それがこの文に詰まっているように感じた。

>私は、あんたに思い出をしまったりしない。

全ては載せられないけれど、この地の文があるレス全てに思いが語られている。
思い出の行方をどうするのかは人それぞれだけど
こういう形の思い出の置き方も有るんだなと納得してしまった。

話だけじゃなくて、幼少時代のペニサスのAAだったり、幼なじみの彼の存在についてだったり
そう言った細やかな所にも面白さが詰まっていていいなあ。

新たな旅立ちに向かう心境がとても前向きで明るい。
そこにちょっとした寂しさもあるけれど、温かな物だ。
是非一読して欲しい作品。とても良い話でした。

コメント

はばば、そんな細かい事気にしておりませぬ。
もう感想を書いてもらっただけで至極満悦。
天にも昇る気持ちです。


>>※1

いやはやすみません。
書くのに夢中で間違いに気付きませんでした。
そう言ってもらえると嬉しいです。こちらこそありがとうございます。

  • [2009/08/07 23:29]
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  • 泡沫(あわまつ)
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