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泡沫のパティ サマー三国志、24日分まとめ更新作品感想

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サマー三国志、24日分まとめ更新作品感想 

24日までにブーン速。さんでまとめられた作品の感想を書きました。
なるだけネタバレ無し。引用文や核心部分は反転、もしくはぼかして書いています。

全二十六作品。
詳しい事はブーン速。さんに繋がる以下のリンクからどうぞ。

サマー三国志トップページ
サマー三国志トップページ携帯用

以下多分ネタバレ無し。

( ゚∀゚)目が覚めたら五時過ぎだったのでもうおっぱいを語るようです

こいつ…………出来るっ……!
テンプレ2までの女AAのおっぱいについて、かなり真剣に語っていく話。いや、談義だ。
もうツンの時点で彼はやってくれる人だと思っていました。
貧乳はステータス。表では素知らぬ顔をしながらも影で努力しているツンは可愛いと思う。

パソコンから見ると、おびただしい文章にくじけそうになるかもしれない。
けれどこれは読んで損はない。
何故ならおっぱいにだけじゃなく、おっぱいから推測されるAAの性格まで語っているからだ。
それだけではない。おっぱいから生み出される想い、熱情、その全てを語っているのだ。

個人的にシューとレモナに関してはおっぱい絵師の影響で爆乳のような気がするのですよ。
姉者とツン、ミセリについては概ね同意。
それにしてもここまでおっぱいを真剣に語る奴がいるとは……ブーン系恐ろしい!

おっぱい好き必見。人の好みは多々あるとは思うけど、さまざまな観点から語る熱さは本当に凄い。
他の誰が否定しても、俺はお前をナンバーワンと言うよ。


('A`)は誰かさんと同じようです

うわあああああああああああああああ
やめろ!それ以上傷をえぐるな!
やめてええええええええええええええええええ!

……ふぅ。この作品はサマー三国志に参加するドクオの話を描いた作品だ。
人によっては閲覧注意。無事終わった今となっては閲覧注意でもないかもしれないが
24日のあの時間にこの作品を読んだ、まだ投下していない作者は何を思っただろうか……。

時の流れは早いもの。だらだらしている内に締め切り直前になるのは良くある話。
ちなみに>>7も良くある話。作者として書き、投下して来た人はきっと頷いてしまうだろう。
俺は頷いた。そして泣いた。書き溜めは計画的にね。

>('A`)「逆に考えるんだ。まだ1週間ある」

そういう時に限って一週間前の自分を恨む事が多いのもよくある話。
自分自身への戒めに、締め切りに追われながらも書いた自分を認める為に
投下が終わった今、もう一度読んでみるのもいいのかもしれない。
きっと、祭り最中に読んだときとは感じ方が違うと思うから。


ξ//⊿/)ξ「ありがたいと思いなさい!」のようです

なんという哀れなデミタス……。この作品に出る女AAの壊れ具合は異常。
可愛い女AA以外は絶対に認めないという人は気をつけて読むべきだ。
何故ならこの作品、まともなAAはデミタスとブーン以外に誰もいないからだ。

誰が一番ヤバいってツンが一番ヤバい。
ビッチとかスイーツとか暴力ツンデレとかそういう次元じゃない。
性悪の域を軽く超えている……!恐ろしい!

作者曰くクッソスレ。だけど数レスで終わるようなクッソスレではなく
長きに渡って続かれる会話はギャグと言ってもいいと思う。
クッソなのはスレじゃなくて大半の登場人物だ。最後は誰が主役だったのかさえ忘れる程。

勢いとキャラ崩壊で出来たギャグ作品。
ギャグという意味で笑う事はなかったのだけど、あまりの崩壊振りに唖然とした。
トソン好きは特に心を決めて読む事を勧める。
ある意味一番可哀想な人物はデミタスじゃなくてトソンだったからだ。


(U)最強!無敵!その名はペニスマンのようです!

クソワロタwwwwwwwwwwwwwww
ペニスだとかちんこだとか卑猥なのはいけないと思うんです!
にも関わらず笑った。笑ったら、それまで考えていた事が全部吹き飛んでいった。
つまりそれほど衝撃的な作品だということだ。ペニスマンだけど。

AAの利点を最大限まで活用したこの作品は、ネタだけでなくAAの見せ方も作り込まれている。
いきなり予想だにしないAAが出て来るから吹かざるを得ない。
我慢していたのに>>43で耐えきれなかった。あれは反則だと思う。

これはもう感想書けない。考えるより読む方がずっといい。
下ネタ作品は今回の祭りで結構あったけど、この作品は嫌いになれない。
読者レスも一体になって、みんなで笑って泣いて楽しめる。
戦うペニスに必見。ラストは感動です。


( ^ω^)が電車の中でうんこ漏らしそうです。ようです。

なんという糞スレ。クッソスレじゃない。糞スレだ。
しかも開始早々もうスレタイから離れた展開になった。これはひどい。

しかし漏らした先にあるものは何か。もしかしたら分かる人もいるのかもしれない。
神への祈り、どうすることもない憤り。その結果見いだした物は一体何か……。
まとうことなきギャグ作品。糞スレからギャグ作品へと転換したギャグ作品です。
間違っても食事中、食後にこの作品を読まないように。

色々勢いを通り越した後にある展開に吹いた。爆笑ではないけど吹いた。
面白いかどうか聞かれたら答えに困るけど、好きな人にはたまらない話ではないかと思う。
別の意味での下品ネタなのでかなり人を選ぶ。けれど発想は好き。
(ネタバレにつき反転)ドクオ賢者モードは予想外で一番笑った。(ここまで反転)

糞ネタは好きという訳じゃないからどう言えば良いのかわからない。
でも面白かった。糞ネタ云々の前に面白かった。勢いのある展開が良かった。
予想以上に下品ネタだったのは流石に困ったけれど、嫌いじゃないです。


('A`)^ω^)Bullet Opera OverNight!のようです

ガンアクションストーリー。
地の文が作中の大半を占めているこの作品は、銃を所持する近未来に生きるドクオ達の話だ。
設定や話が作り込まれていながらもすんなりと入って行ける。
銃知識やその他難しい事が書かれていても、あまり立ち止まらずに読み進められた。

この作品の一番の魅力は表現の綺麗な所。
アクション、バトル作品で表現が綺麗というのはあまり似合わないと思っていた。
けれどこの作品は流れるように、とても美しく魅せて行く。

個人的に>>78が一番綺麗だと思った。
言葉だけでなく、文章の見せ方も含めて。
戦闘開始の瞬間なのに、二人の間だけ時が止まったかのような印象を受けた。

勿論話もとても面白い。
会話の掛け合い、バトル描写。思わず見入ってしまった。
70レスで終わってしまうのは勿体ないと感じる作品。凄く面白かった。


( ^ω^)は光を手に入れるようです

もしかしたら途中で気付いた人もいるのかもしれない。
私は最後まで気付けず、物語の全貌を語るブーンの一言を読んで初めて気付いた。

事故で家族を亡くし、全てを奪った相手であるクーと過ごす日々の中
ブーンはある日自分自身の妹に似た女性に惹かれる。
今思えば気付ける部分は多々あったのに、当たり前のように読んでいて気付かなかった。

例えばこの部分。

>そして肌にビリビリと感じる彼女の真剣な眼差しに。

眼差しは普通その部分で感じる物ではない。
本来ならばもう一つ、肌の前に眼差しを一番に感じる部分があるはずだ。
にも関わらず敢えてその表現を使い、かつ違和感がないように話を進めて行く。

この他にもまだまだこういった表現が使われているけれど、そのどれもがいいと思った。
よく使われるべき感覚を書かず、別の部分で補う文章は綺麗だと感じた。

気付いた人も気付かなかった人も、もう一度読み直す事をお勧めする。
よく見れば全てある一定の規則で語られている物語の裏は、切なくも暖かくなる。
良いな。とても好きな感じの話でした。


( ・∀・)せんせーやるようです

ガ ン ダ ム メ ロ ン 。
というのは冗談で、実にほのぼのとした先生と園児の掛け合いを見せる作品。
けれど先生をやる事になったモララーは、ある秘密を隠し持っていた。

ほのぼのであると同時に、ピンポイントに面白い所をついてくるギャグ作品でもあるように思う。
どこがどう面白かったと言われると一つ一つあげなければならない。それほど面白かった。
チャイムの音とかね。もう何でチャイムの音であんなに笑ったのかわからないくらい笑った。
本当にもう、あれは反則だと思うんだ。

途中不穏な空気が流れたり、あまりにも本格的にやりすぎて不安になった所もあったけど
なんだかんだで丸く……収まったから……よかったのかな………。
一人だけあまりにも理不尽な人がいたのに突っ込ませてくれ。やりすぎよモララーせんせー!

秘密がバレてしまったモララーの言葉が、どことなく寂しそうだったのが頭の中に残った。
ほのぼのでもあり、ギャグでもあり、胸をじんわりとさせるような作品。
未読の人は今から読むべき。笑って和んで切なくなれる話でした。


('A`)どうしようもない、ようです

これはひどく、どうしようもない女の話。
ツンとブーンとドクオの三人が織りなす恋愛関係を描いた作品。
どちらかといえば、ツンがドクオとブーンに抱いていた感情を綴った話とも言えるだろう。

作中のツンの行動はよくわからない。
女心は云々と聞くけれど、それにしたってわからなかったりする。
けれど、それがこの作品の一番の狙いなのかもしれない。

ツン視点の恋愛感情が多く書かれているにも関わらずタイトルにドクオがいる理由。
合間に覗かせるドクオの心情、ツンの後悔、最後のドクオの言葉。
結局今のツンがドクオに対して抱く感情がどれだったのか、はっきりとした証明は無くなってしまったが
ドクオがツンに対して抱いていた想いは昔から変わらない物だったと思う。

ツン視点から見ればこれはきっと幸せな話。
だがこの話の主人公であるドクオにしてみれば酷な話。
そして読み手である私たちからすれば、酷く鬱な話。

読後、文字通りどうしようもない気分になる話だった。


ブーンがパンの袋を止める奴を噛んでたら折れて歯に詰まったようです

何という激痛……。これは間違っても絶対にやらない。
タイトル通り、パンの袋を止めるアレが歯に挟まった話。
見ていて痛い、身体的な意味で。何で噛んでいたんだと小一時間問いつめたい。

ありとあらゆるものを使って歯に挟まったパンの袋を止めるアレを取ろうとするブーン。
しかしその道は険しく、困難な物だった……!
関係ないけどパンの袋を止めるアレはバッグ・クロージャーというらしい。妙に格好いい名前だ。

パンの袋を止めるアレが最終的にどうなったか。その答えはここで言っていけない。
真実は最後までしっかり読んだ人にだけ分かるようになっている。

終わったからといって気を抜いてはいけない。
結末はあまりの予想外で吹いた。どうしてこうなった。

この作品を読んで思うのはただ一つ。
パンの袋を止めるアレを決して噛んではいけないという事だ。
そしてそれを教えてくれた作者に……僕らは胸を張って敬礼しよう。
お大事に、と。心を込めて。


lw´‐ _‐ノvしおりをはさみ忘れたようです

内気な主人公と、同じく内気な彼女の淡い恋愛作品。
見ているこっちが応援したくなるような、やきもきするような、そんな話。

夏休みという一夏の恋愛を描いたこの作品は実にいい。
純愛という言葉がよく似合う、もどかしい二人の関係。
告白がある訳でもない、恋愛事の言葉が交わされた訳じゃない。
それでも確かに二人の恋は一生懸命なのが感じられた。

この作品で重要となるしおりを使ったやりとりは、手紙交換を思い出させた。
相手からどんな返答があるのかとそわそわするあの感覚がよりいっそうもどかしさを掻き立てる。
中々会話をしない二人はしおりのやりとりもさほど多いという訳ではない。
けれど、少ないやりとりと短い文章は相手を一途に想う心があったように思う。

どれだけ語っても語り足りない気がする。
しおりのやりとりの末、恋心を気付いた二人のその後は。
その続きは読んだ上で考えると良いでしょう。
読んでいて暖かく、幸せな気分になれるような青春小説。凄く好みだった。


川 ゚ -゚)クーは馴れ合い作者否定派のようです

実際に起きた話を元に書かれているこの話は
タイトルの通りコミュニティにおける馴れ合いについて書かれている。
けれど馴れ合いについて風刺をしているのではなく、どちらかといえば面白い話として描いている感じだ。

中盤突入以前の、古参と新参の価値観の違いについて語られる話は色々と考えてしまう部分もあった。
しかしそう思っていた矢先の圧倒的ギャグ展開……!
先へ行くにつれて笑いがこみ上げて来る。
もう新参とか古参とか価値観だとか関係ない。難しい事考えていた俺は馬鹿だった。

固い頭で読むのは勿体ない。
あくまでこれは作品でありギャグである。
この作品のタイトルや序盤の部分を読んで何かを思う人はいるだろう。
けれど、考えずに頭の中を空っぽにして読んだ方が面白い。
じわじわと来る笑いのツボに、きっと堪えきれないだろうから。

色々と言われているのは嫌だ、怒り心頭だという人も読んで損はない。
その勧める理由として面白いからだ。
インパクトのあるタイトルと同じくらい頭に残る作品。


ダディ川 ゚ -゚)のようです

こwwwwれwwwwはwwwwひwwwwどwwwwいwwwwwwww
ダディクールにクーを足して割ったようなAAが開始早々出て来るこの作品は
迷える子羊達をダディ川 ゚ -゚)が諭して行く話だ。

パソコン推奨。携帯の人は心の目を通して見る事。
言われてみればダディクールと素直クールは名前が似ているなと思う。
けれどだからと言って組み合わせる発想はなかった。笑わせやがって。

AAにも驚きだけど、話も凄く面白い。
一人につき一ネタのギャグを書いて行くのだけど
ダディ川 ゚ -゚)の返答やそれに対する子羊達の突っ込みがとても切りがよくて気持ちいい。
読んでいてすかっと笑える。そんなギャグだ。

お勧めはドクオの回。あまりにも予想外過ぎて冗談抜きで腹抱えて笑った。どうしてくれる。
ちなみに下ネタは一切なく、突っ込みたくなる衝動に襲われる。
思わず何度も読んでしまう恐ろしい魔力を持った作品です。


('A`)ドクオは名医のようです

へ、変態やー!こいつ変態の名医だぞー!
しかし不思議だ。変態のはずなのにこいつは名医ときた。
どういうことだ。まるで変態と言っている俺の方が変態に思えて来たぞ……。

つまりはそういうことです。
一見変態と見えかねないドクオの治療っぷりを描いた作品。
これが変態に見える人はきっと心が汚れている証拠。俺も汚れている。

訪れる病気を抱えた患者、手厚い治療……。
一風変わった患者とふれあう優しき心
慣れない部下の治療をやらせる上司としての姿。
変態の限りを尽くしたドクオ先生の行く末とは……!

全てを読み終えた時、きっとこう言うだろう。
彼は間違いなく名医だったと、恨めしい視線を向けながら。


ζ(゚ー゚*ζは猫の居る街に住んでいるようです。

猫が多く住むと言われているデレの街で起こる殺人事件。
けれどそういう事件は珍しくないらしく、住人はさほど気にせずに日々を送るそうな。
この話は、その殺人事件の中の一つにスポットを当てたものとなる。

実を言うと、何故デレがそういった語りを始めたのかわからなかった。
その裏に何か隠されているのは分かるが、何を隠しているのかは分からない。
猫に関連するの何かで動いている。だが何をどう動いているのか。肝心な所は曖昧なまま終わってしまった。

以下ネタバレにつき反転。
この話の序盤に出るもう一つの事件。恐らく盛岡殺人事件の犯人もデレなのだろう。
けれど盛岡殺人事件についても詳しく書かれていない。
事件に関して珍しくないという住人なのだから、その住人にとってみればそれは普通の事だろう。
しかし主役であるデレについての事は一切分からない。
ヤクワリとは、一斉に消えた猫達とデレの関連性とは。考えれば疑問は尽きない。
ここまでネタバレ。

冒頭に書かれている百合表現については人それぞれだが
今回の祭りで書かれている百合作品の中では比較的優しい方。
過剰な百合表現が嫌いという人でも楽しめるくらいのものではないかと思う。

曖昧な部分が多いため、謎がどうしても残ってしまう。
話としてのプロローグという位置づけに近い印象の話でした。


( ^ω^)生きる道のようです

誰しも過去を悔やむ事はあるだろう。
この話に出て来るブーンも、若かりし頃の自分自身に悔やみ、今を思う。
ブーンという人間の生き様を見ていると思わせるような、そんな作品だ。

決して楽な道ではなかった。その道の中でブーンはやがて生きる道を見いだして行く。
特にこの作品では独り、孤独という言葉がよく挙げられる。
最後に語られる独りについての曖昧な答えに、首を傾げてしまう人もいるだろう。
しかし曖昧だからこそ、自ら答えを見つけ出すのかもしれない。

個人的に、もう少しボリュームが欲しかった気がしないでもない。
過去の回想で、孤独や悔やむべき理由となった人を思う部分をもっと出せればと思う。

話も長くなく、さらりと読める作品。
あっさりな感じもするけれど、逆にあっさりだからこそこの作品らしさがあるのかもしれない。
そう感じた話だった。


【ようです】どくおん!【サマー三国志】

どこかで見た事があるようなタイトルに相応しく
軽音楽部を結成したドクオ達のハチャメチャギャグ作品。
ギャグというジャンルの通り音楽に対する知識が求められている訳ではなく
いかにネタを知っているかによって笑えるかが問われる話だ。

小ネタが豊富。まさにネタの宝石箱や。
ブーン系関連からリアル芸能関連まで幅広く使われている。
けれど決して分かる人にしか分からない物ではない。
一般的に広く知れ渡り、VIPにいれば一度は聞いた事があるネタばかりだからだ。
関係ないけど米寿に吹いた。

ギャグ作品として笑うのも良し、最近の出来事や流行ごとについて笑うのも良し。
一つで二度楽しめる作品とはまさにこの事。
本編よりおまけの方が面白かったのはここだけの秘密だ。


('A`)とショボンと仮想現実のようです

仮想現実で過去の恨みを果たすがべく、ドクオはトラウマの元となったあの日へ戻る。
しかし本題はそこではなく、復習を果たしたドクオの行動が物語の鍵を握る事になる。

一見何もおかしなことはないように見えるドクオの復習内容だけれど
ショボンの指摘に、そういえばそうだと頷かざるを得なかった。
仮想現実では何をやっても大丈夫なように出来ている。何をしても自分の好きに変えられる。
にも関わらずドクオがしたのは、ほんの少しの保身だけだった。

>>60のショボンの言葉。言いがかりな部分もあるけれど、納得できる部分もある。
ドクオの考えというのが一体どのような物だったのかによってショボンの言い分は大きく変わるけれど
人に対して抱く物によって行動が変わるというのは誰しも持つべき物。
そういう、人の深い意識の中にある恐怖がはっきりと表された部分に恐ろしさを感じた。

最後のドクオの言葉がどうにも空しく、何も言えなくなった。
復讐物に納得の出来るラストは少ない。この作品も例外ではない。
言いようのない虚無に、気分が沈んで行く。
がっつりとした鬱ではないけれど、静かに鬱になるような作品でした。


( ^ω^)絶望パンドラボックスのようです

凄く鬱になった。
救いもなければ希望もない。
開けたパンドラの箱にあったのは、どうしようもない絶望だった。

自殺しようと思っていたブーンは、最後に見つけた希望と決意を胸に悪を殺す行動に出る。
この悪を殺すという行動に出るまでのブーンの葛藤が一番好きだ。
>>46、>>47がそれを強く表していると思う。
詳しく書く事は出来ないが、この部分を読んでブーンの中に人間らしさというものを見た気がした。

そして最後の、希望は絶望という言葉。
それまで希望に向かっていたブーンが一度絶望に堕ち、更なる絶望の縁へと立たされた。
何とも言いがたい絶望がこちらにまで伝わり、読んでいる内に落ち込んでくる。

絶望の縁まで堕ちたブーンは最終的に希望を勝ち取る事が出来たのか。
ラストの一レス。そのオチがたまらなく好きだ。


(゚、゚トソン欠片を拾い集めるようです

荒廃した世界を一人歩くトソンは人間のようで人間ではない。
行き交う人を横目にある目的地まで歩を進めていると、ダイオードと名乗る戦車のAI。
この二人を中心に、世界の荒廃と主役であるトソンについて語られて行く。

いわゆるサイバー物といっていいものだろうか。
近未来やサイバー系は読み慣れていない私自身は
近未来の機械が多く出るこの作品に最初は少しとっつきにくさを感じていた。
けれどそれも読み進めていくにつれてなくなっていく。

今にも消え入りそうな世界の情景がとても好きだ。
事細かに書かれている訳でもない。
けれど今トソン達のいる世界がどんな色をしていてどんな形をしているのか。
頭の中ですぐに表せる事が出来た。

まるでパズルのように一つ一つ物語は真実を現して行く。
トソンの正体、この世界の作り、世界の行方。
静かに崩れて行く世界は美しさを感じさせた。


( ^ω^)はモンスターペアレンツを狩るようです

こいつぁ……最高にクールな【ハンター(小学生)】だぜ……。
今流行のモンスターペアレンツをブーンがざっくざく狩り取って行く話だ。
しかしこのブーンイケメンすぎる。何てダンディな小学生だ……。

狩ると言っても、理不尽に狩って行く訳ではない。
ハンターと称されるだけの事はあり
小学生とは思えないほどのテクニックでモンペを蹴散らして行く。
蹴散らした後は小学生の特権を使うのも忘れずに。
こういうネタは大好きなので、読んでいて凄く面白かった。

長々と続けず、テンポよく進んで行くギャグは凄く面白い。
AAもタイミングの良い所で使い、笑ってしまう部分も多々あった。
何よりブーンが格好よすぎる。ハードボイルド過ぎてもはや笑いを通り越して凄いと思う。

最強のモンペは、作中のブーンが遭遇したように意外と近くにいるのかもしれない。
ほら、あなたの近くにもいるかもしれませんよ、モンスターペアレンツ。

ξ゚⊿゚)ξ美しさは罪、のようですζ(゚ー゚*ζ

グリム童話を思い出させるような、白雪姫をベースにしたおとぎ話。
けれど元の白雪姫を忠実に守っている訳ではなく
オリジナルを出しながら独特の世界を作り上げている。

この作品の面白い所や好きな所を挙げたらきりがない。
ただ一つ、これは一番いいと思ったのがデレのツンに対する思いが殺意に変わる瞬間。
話の展開上、不安を抱きながら読んでいたが直前になって見せたデレの母性。
最終的な結果としては残念な物になってしまったけど
嫉妬に狂うあの瞬間までは確かにツンを愛していたんだろうなと思ってしまう。

話としてより、物語を読むような形で進められる。
それこそ昔読んだ白雪姫を読むような感覚がこの作品にはある。
難しい事を考えるより話の流れを見届けられるような感じだ。

美しさは罪。そのタイトル通り、美しさを持ってしまった女はそれだけで罪を持つ事を指している。
しかしこの作中の中で一番罪深いのは彼女。誰も予想していなかった彼女。
彼女の正体。きっともう分かった人はいるかもしれない。
それを確認する為に、あまり先の事を考えずに話を楽しみながら読むと
きっと、面白さ倍増するのでしょう。


('A`)読むようです

お題を元に描かれた、サマー三国志開催前の様子を物語風にした作品。
だがこれだけは言わせてくれ。天国さんは空の国へ行ってしまったのです。

作者さん自身も言っていたように、三国志のCMのような感じになっている。
どういった経緯で開催まで至ったのか、空の国が出来てから何が変わったのか。
それを史記風にし、戦争まっただ中の四つの国にスポットを当てている。
三国志開催直前の出来事が分からないという人はこれを読むと分かるかもしれない。

全体的にあっさりと短めに作られているので、ささっと読みたい時にいいと思う。
あまり話すと全てネタバレになってしまうので、気になる人は一度読むべし。
ほんの少しのきっかけで、何かを始め、熱中する姿は決して悪い事ではないと思うから。


エンドレス・セプテンバーのようです

ブーン速。さんにあるレビューで知ったのだけど、どうやらこの作品は元々没ネタスレにあったものらしい。
没ネタスレをあまり見ないため、一体どのネタを使用したのかは確認できなかったが
元ネタが持っていた不思議な雰囲気をうまく引き出せたんじゃないかと思う。

いつもと変わらない日常の中で、たった一つ変わってしまった事がある。
そうした中で人々はどのように生きて行くのか。
世界滅亡とは違うが、生きる事について問われている部分もある。

けれど私は人の心の動きや世界背景より
タイトルにも掲げられているセプテンバーに関連するものに対していいなと思った。

以下ネタバレにつき反転。
九月と言えばお月見。闇に包まれた世界に君臨するのは太陽ではなく月だ。

中盤までは闇に包まれた世界を嘆き、恐怖に怯えている姿が目に着いたが
終盤のお月見会では、むしろこの世界を愛しているようにも思える。
クーの月に対する思い、でぃの闇に対する思い。
そこには決して絶望ではなく、希望が見えた気がした。

今までの世界崩壊系と違う部分はここにあると思う。
人という輪の中で楽しむのではなく、終焉に向かっている世界と一緒に楽しむような。
そんな温かなものを、この作品から感じた。

ここまでネタバレ反転。

地の文が多いという印象が強いが、読みにくいという事はない。
むしろさくさくと読んでいく。そして何より、風景描写や主人公であるしぃの心情が綺麗。
うん、いいな。それだけしか言えない。冷たい話かと思ったら、とても温かくなるような話だった。

('A`)楽しい食生活運用術(仮)のようです

家にある食料が尽きたドクオがどうにかして食べ物を口に入れようと思い奮闘する。
しかしその道は険しく、何故か遠回りをしている気がしてならない。
落ち着け!もっと効率のいいやり方はいくらでもある!

ギャグ作品というより、ほのぼのの印象が強かったように感じる。
というのも実のところこの作品を読んで笑った事はないからだ。
むしろどちらかといえば、ドクオとその周囲の人間達が危機を感じながらも楽しそうに話しているので
ドクオ死亡寸前の危険状態を背に和む印象が一番にあった。

話の長さが結構有るので、会話を主体にしたほのぼのが好きな人にはお勧め。
ラストの大団円は今までの不安状態を一気に解消してくれた。

( ^ω^)ブーンは皮膚がピンク色になってしまったようです

身体がピンク色の人間って考えたらちょっと凄い。
そんな不思議な力をある日突然貰ってしまったブーンが能力を使っていく話だ。

色という事で色名が出てくるんだけれど、それは少し違った形で現れる。

>pink。桃色。

>RGBで表すならR245:G143:B152。

RGBカラーで言われてもピンと来ないのが本音だ。
けれどこれが更にブーンの身体の色をピンクと強調させる確かな言葉となった。

ギャグ作品という事で、他のブーン系作品からのネタがいくつか使われている。
コールと叫ぶ作品については同意。フィレンクトはつい最近まで間違えた呼び方をしていました。
けれど笑うというより和む、ほのぼのとした印象が強い。

最後のブーンとツンが二人で夕焼けのプールサイドにいる風景。いいな。
明確な色指定ですぐにその場の色彩が思い浮かべられる。
読者というより作者という視点での見方になってしまうけど
時として曖昧な色表現より明確な色表現の方が思い浮かべやすいと考えさせられた。

タイトルを見たときは完全なギャグ作品かと思っていたけど
それだけじゃない、ほのぼのとした温かい要素も持ち合わせている作品でした。

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